SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、2015年9月に国連加盟193ヶ国によって採択された「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。人間・地球および繁栄のための2030年までの行動計画として17の目標と169 のターゲットから構成され、「誰ひとり取り残さない」ことを誓っています。

創業から100年以上にわたり開発・製造・販売をしているヒーター&クーラー。
今までも、そしてこれからも、熱交換器事業の発展を通じて、人と未来の社会のために、地球環境を守ることを目指します。

井上ヒーターとしてのSDGsへの取り組み

目的理念

環境に優しい会社にします

  • 我社は、地域社会に優しい、クリーンな地球を汚さない企業を目指します。
  • 熱交換技術の発展を通じて、人と未来の社会のために、資源の節約に努め、地球環境を守ることを目指します。

行動理念

顧客に優しい会社にします

  • 我社は、お客様に選ばれて使われて喜ばれ、役に立つことで、会社の発展永続になることを目指します。
  • 我社は、熱交換技術をベースに次世代の創造者になることを目指します。

福祉理念

社員に優しい会社にします

  • 我社は、社員とその家族の幸せのために、仕事に生きがい・やりがいを感じる企業を目指します。
  • 我社は、個人を尊重した明るい職場作りを目指します。

国連加盟193か国が掲げた目標と、井上ヒーターが日頃行っている業務や理念と照らし合わせて、私達が達成できる項目を抜粋して取り組んでいます。

井上ヒーターが掲げるSDGsへの取り組み項目

産学官連携や国際交流など、様々な機関と連携して技術と人の発展に努めています。

  • 東京大学と共に、従来比の2倍の熱伝導率を誇る高効率アルミフィンと高効率ステンレスフィンを使用した新型プレート式熱交換器を開発。
  • 龍谷大学と「熱交換器」に関する共同研究を実施。
  • 大阪産業大学と「熱交換器」に関する共同研究を実施
  • 継続的に行っている国際交流。モンゴルの工業高校からは、日本初のモンゴル技術者採用を実現し、現在も社内で活躍中です。
モンゴルの工業高校との国際交流

モンゴルの工業高校との国際交流

東京大学との共同研究

  • 従来比の2倍の熱伝導率を誇る高効率アルミフィンと高効率ステンレスフィンを使用した新型プレート式熱交換器は、熱効率を上げることでエネルギーロスがさらに減り、CO2削減に貢献、環境・省エネ分野で高い評価を受けています。
  • 工場の屋根は全面ソーラーパネルを設置。毎月約10,000kwhを創出(家庭で使う電力の約1,200日分相当)。電力の自給自足を目指します。
  • 工場と社屋の電気は全てLEDライトを採用しています。
  • 社用車は電気自動車を採用。敷地内の急速充電スタンドは一般の方にもご利用いただいています。
社用車として採用している電気自動車「テスラ3」

社用車として採用している電気自動車「テスラ3」

ソーラーパネルも確認できる井上ヒーター50周年記念の航空写真

ソーラーパネルも確認できる弊社50周年記念の航空写真

  • 性別や国籍、年齢に関わらず、あらゆる社員が能力を発揮しています。
  • 製造部門では、ベトナム、ブラジル、モンゴルと多様な国の社員に活躍いただいています。
  • 設計部門では、外国人の女性技術者が活躍し、シニアのベテラン技術者も現役で働いています。
  • リモートワークも活用し、女性やシニアの柔軟な働き方を実現。ワーク・ライフバランスを推進しています。

リモートワークによる業務風景