会社概要

社  名井上ヒーター株式会社
設  立昭和41年4月1日(1966.4.1.)
資 本 金1,000万円
代 表 者代表取締役 井上雅晴
従業員数40名
取引銀行池田泉州銀行 夙川支店/日本政策金融公庫中小企業事業 大阪西支店/北おおさか信用金庫 梅田支店/りそな銀行 都島支店/兵庫ひまわり信用組合 西宮支店

本社工場の概要

工場所在地西宮市西宮浜4丁目1番43号
敷地総面積2,701m2
事務所/工場1,311m2
第二工場70m2
酸洗処理場43m2
食堂/厚生室/倉庫/その他175m2

営業品目

フィンチューブタイプ熱交換器/熱風発生装置/冷暖房・空気調和装置・排熱回収用エコノマイザ/ルーツブロワー用空気冷却器/小型乾燥機/その他特殊熱交換器

会社概要・沿革

  • 明治45年6月(1912)
    井上昌二が大阪市北区与力町にて、井上鉄工所 を創設。
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  • 昭和4年5月(1929)
    我が国において、最初のエロフィンチューブの製法を完成。特許取得。
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  • 昭和41年4月(1966)
    井上金属工業株式会社より分離独立。各種ヒーター、クーラー、熱交換器類の専門メーカーとして、井上ヒーター株式会社を設立。本社並びに工場を大阪市都島区に置き、製造開始。
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  • 平成10年9月(1998)
    ボイラ、第一種圧力容器製造認可工場となる。(大基安許第209-1号)
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  • 平成12年9月(2000)
    ISO9001認証取得(登録番号:00QR・396)
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  • 平成15年9月(2003)
    ISO9001・2000年度版認証取得
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  • 平成16年6月(2004)
    中小企業経営革新支援法の認可取得
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  • 平成17年9月(2005)
    西宮新工場へ本社工場移転
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  • 平成18年(2006)
    中小企業経営革新支援法の期間延長認可取得。ひょうご中小企業技術評価制度の認可取得。
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  • 平成19年(2007)
    川重テクノロジーと共同開発したCEAを導入する。
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  • 平成20年(2008)
    熱ひずみや応力割れに対してCAEを用いて解析スタートさせる。「関西の優良メーカー70社」に掲載される。
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  • 平成21年(2009)
    社内にテスト機設置。
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  • 平成22年(2010)
    ホームページのリニューアル。
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  • 平成24年(2012)
    「関西の優良モノづくり企業111社」に掲載される。国立大学法人東京大学 鹿園教授と産学連携に取り組む。
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  • 平成25年(2013)
    「平成24年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」に応募・採択される。
    「熱効率を大幅に向上させる新型フィンの試作開発と実証テスト」社有車を電気自動車へ・工場にEVステーションを設置。
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  • 平成26年(2014)
    新型アルミフィンの試作開発に成功。特許の出願。西宮工場に100KWの太陽光パネル設置・発電を開始する。
    自社テスト機用に新たに新型ボイラー設置。
    「平成25年度ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」に応募。2年連続採択される。
    「ステンレス製コンパクト高温空気熱交換器」
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  • 平成27年(2015)
    「ステンレス製コンパクト高温空気熱交換器」の開発に着手し、新型ステンレスフィンの試作開発に成功。実用新案を取得する。
    2015年度「関西ものづくり新撰」に応募。近畿経済局から表彰される。
    工場内に新型プレス機を導入し、新型フィン作りの生産体制を開始。
    西宮工場・事務棟の全社LEDライトを実現する。
    イプロスに「会社案内」の掲載を本格的に開始する。
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  • 平成28年(2016)
    50周年を迎えてホームページをリニューアルする。
    中小機構近畿が運営するマッチングサイト『ジェグテック』に選定される。
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  • 平成29年(2017)
    出願していた新型アルミフィンの特許が登録される。
    西宮市から技術力や研究開発が認められて、「NISHINOMIYA TECH PRIZE」西宮市優良事業所顕彰を受賞する。
    兵庫県阪神南県民センターと近畿高エネルギー加工技術研究所の連携による『阪神南リーディングテクノロジー企業』に認定される。
    「国際フロンティア産業メッセ 2017」に出展。
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  • 平成30年(2018)
    ひょうご産業活性化センターから成長期待企業に選定される。
    「国際フロンティア産業メッセ 2018」に出展。
    中小企業庁による2019年度の『はばたく中小企業・小規模事業者300社 生産性向上部門』に弊社が選定される。
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  • 令和元年(2019)
    「国際フロンティア産業メッセ 2019」に出展。
    令和元年度 龍谷大学と「熱交換器」に関する共同研究を行う。
    事業継続力強化計画の認定を近畿経済産業局から受ける。
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  • 令和2年(2020)
    「令和元年度補正・令和2年度補正 ものづくり生産性向上補助金」に応募・採用される。
    「コロナ禍に対応するため全自動プレートフィン挿入機を導入し熱交換器の生産性を高める取組」。
    令和2年度から3年度 大阪産業大学と「熱交換器」に関する共同研究を行う。
    令和2年度 阪神南リーディングテクノロジー実用化支援事業として「ステンレスプレートフィンチューブ式熱交換器の熱効率の向上研究」が採択される。
    経営力向上計画の認定を近畿経済産業局から受ける。
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  • 令和3年(2021)
    55周年に合わせ、井上ヒーター株式会社のSDGsへの取り組みを宣言する。
    新型フィン「オクタゴン」の特許を申請する。
    技術部に熱流体解析ソフトを導入し社内で解析をスタート、同時に技術部でリモートワークも始める。
    日本政策金融公庫と池田泉州銀行とのコラボによる資本性ローンにより、全自動プレートフィン圧入機2号機目が完成。
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  • 令和4年(2022)
    引き続き、大阪産業大学と熱交換器に関する共同研究を行う。
    「新進気鋭企業48選」に選出される。
    「板フィン及び熱交換器」に関する実用新案が登録される。
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  • 令和5年(2023)
  • 〔1月〕公益財団法人ひょうご産業活性化センター主催の「ひょうごプラチナ成長企業」に認定され表彰される。
  • 〔2月〕「ひょうごオンリーワン企業」に兵庫県から表彰される。
  • 〔4月〕「なぜ この技術・製品が選ばれるのか? ものづくり日本を支える強い技術・現場20選」に当社が掲載される。
  • 〔6月〕事業再構築補助金「車載用蓄電池製造業向け新方式熱交換器の大ロット生産と事業拡大」が採択される。
  • 〔9月〕ひょうご仕事と生活の調和推進企業の宣言企業から認定企業へと認定される。
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  • 令和6年(2024)
  • 〔2月〕兵庫県科学技術振興助成金に当社の「熱交換効率の高いアルミニウム製フィンチューブ式熱交換器の開発」の研究が採択され表彰される。
  • 〔3月〕大阪産業大学との産学連携による熱交換器についての共同研究論文が発表される。
  • 2023年ひょうごベンチャー型事業承継支援事業補助金「アトツギベンチャー」 に兵庫県から選定され、2024年に「大ロット型新型熱交換器用フィンプレスマシン」を発表する。
  • 〔7月〕事業再構築補助金を使用した新第二機械加工工場が、西宮本社工場に完成する。
  • キーエンス製ワイドエリア三次元測定機を導入し、品質管理を充実させる。
  • 〔8月〕阪神県民南センター主催の高校生による企業紹介動画作成に参加し、翌年の1月に完成する。 
  • 〔12月〕新型ステンレスフィンの意匠権を取得する。
  • 「熱交換器用フィンおよびこれを備えた熱交換器」の特許が登録される。
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  • 令和7年(2025)
  • 〔2月〕兵庫県科学技術振興助成金の研究「熱交換効率の高いアルミニウム製フィンチューブ式熱交換器の開発」の発表会を神戸で行う。
  • 〔3月〕大阪産業大学と継続して熱交換器の共同研究を続行する。
  • 〔3月〕新型アルミフィンの〈意匠権〉および〈実用新案〉を取得する。
  • 〔4月〕酸洗浄廃水中和装置を改修する。 
  • 〔4月〕4月に創業60周年を迎える。ホームページを全面リニューアルし、同時にSNSも開始する。